<< 6/29授業体験会レポート | main |
2019.07.20 Saturday

【教科指導】職人肌・研究者肌

0

    JUGEMテーマ:勉強のこと

     

    こんにちは。Shin学び塾塾長です。

    今日は、教えたり学んだりするうえでの考え方についてです。

     

    ---------------

    【文系?理系?】
    学習適正の話でよく出てくる「文系教科・理系教科」ですが、私はどうもしっくりこなくて。
    そもそも、「文系・理系」というジャンル分けが「出来ない言い訳」になったことこそ多いですが、指導の役に立った思い出は無いのです。


    「文系だから数学が苦手で…」などの話はよく出てきますが、文系といいながら数学に得意を感じる人、逆に国語が不得意を感じる人など結局分類しきれないわけで。
    話のタネにはなりますが、勉強の役には立たないかなと。

     

    【職人肌・研究者肌】
    学習に対する成果を出すための指導アプローチは色々ありますが、単純化のために何か強引な二元論を立てるならば、私は「職人肌・研究者肌」という適性分類を考えて指導しています。

     

    「職人肌」は、反復や熟練による洗練、根気といった属性の勉強で成果の出るタイプ。

     

    「研究者肌」は、問題点の切り分けや理論による改善、効率化といった属性の勉強で成果の出るタイプです。

     

    よく教育相談で話されがちな”文系の子だから数学を強化しよう”などの切り口では、指導が表面的になぞるだけになり、生徒は「いっぱい問題を解いたけど、それだけだったなあ」という感想を抱いて終わりです。それよりも指導においては、生徒のやりやすそうな努力方針を模索することが重要です。

     

    文系・理系にこだわらず、”数学に苦手意識があり、理屈よりむしろ繰り返しで自信がつくタイプの子だ”、”数学に苦手意識があり、反復よりむしろ理論を教えるとスッキリするタイプの子だ”というように、適性分類で教え方を構築するほうが生徒本人のやる気にもつながり、成果も出やすいです。

     

    職人肌の子は国語だろうが数学だろうが、どの教科も反復で成果を出すのが好きですし、研究者肌の子は国語だろうが数学だろうが、どの教科もなぜ?なに?といった好奇心で成果を出すのが好きです。ゆえに、冒頭にあったように文系教科・理系教科といった教科分類にはあまり興味を感じていません。

     

    ---------------

    なお、上で挙げた分類について「職人肌って文系のことじゃね?」、「研究者肌って理系のことじゃね?」と、言い方を変えただけと言われそうなものですね。


    しかしこの考え方の本質は、”文系理系みたいに先天性を言い訳にするのでなく、指導のための適性判断の一助にしましょう”、”努力の方向性を具体的にイメージできるように分類しましょう”という点なので、名づけにも意味があると思っていただければ。

     

    ---------------
    「職人肌・研究者肌」という分類については、現実には理論派の職人さん、熟練技能の研究者がたくさんいらっしゃるということ、そもそも職人と研究者は二元論の対義語ではないこと、結局説明のためのレッテル貼りに過ぎないことはご了承ください。あくまで指導方針をたてるための考え方ということで…。
     

     

    コメント
    コメントする








     
    Calendar
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    << November 2019 >>
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM